相続対策をする前にやっておくこと!

自分の財産の相続について、皆さんは考えたことがありますか?

 

自分が亡きあと、

①遺産はもちろん仲良く分けるだろう。

②自宅は長男に継いでもらおう。

と考えている方がいらっしゃると思います。

 

遺言書がない場合、②のような家督相続の考え方も多少はありますが、ほとんどの場合、法定相続分を参考に相続人間で話し合いの上、遺産分割をする方法が一般的です。

 

しかしその際、現金がほとんどなく分けにくい不動産のみが遺されていた場合はどうでしょうか?

その不動産が欲しい相続人が複数いた場合、そこに争いが生まれる可能性があります。

全ての遺産が平等に分けられるパターンは少ないのです。

 

では家族がバラバラになってしまう前に何をすればよいのでしょうか?

どうずれば笑顔相続が実現するのでしょうか?

 

それは事前に「相続対策」をしておくことと、遺されるご家族に、「想いを伝えること」です。

ただしその前に準備があります。

 

★相続対策をする前にやっておくこと!

【1,現状把握】

まずは現状把握をしましょう。

 

①相続人の確認

 誰が相続人なのか、相続人と連絡が取れるか、相続人との関係性はうまくいっているか?

 

②財産・負債の把握

 どんなものがあるのか、いくらぐらいになるのか、今どんな状況になっているのか?

 負の財産はないか。

 

これがまず相続対策に入る前の準備です。

相続人が一人でも連絡がつかなければ遺産分割ができませんし、負の遺産も相続人に引き継ぐことになります。

 

相続人が誰なのかわからない、不動産の価値がわからないなどのご相談があれば、ぜひご連絡ください。

相続診断チェックシートやエンディングノートの説明などを交えながらご説明いたします。

ご相談は初回無料です。

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

次回は相続対策についてご説明します。