第4回研修会 境界問題について
11月28日、当センターにて第4回研修会「境界問題について」が行われました。
講師は協力パートナーの新北土地家屋調査士です。
研修会では、
・「公図」と「地図」の違い
・不動産登記制度の構造について
・「地籍図」とは
・「境界と筆界」
・分筆後の地番についてetc…
専門用語が多く出てきましたが、一つ一つわかりやすく教えていただきました。
私たちが空き家問題に取り組むにあたって、その土地の有効活用や売却に至るまでには様々な調査を行い、現況を登記記録に反映させ、不動産を特定する必要があります。(土地分筆登記、地目変更、合筆など)
その業務を行っていただくのが土地家屋調査士です。
権利に関する登記(所有権移転登記、抵当権設定、地上権設定、抹消登記など)については司法書士が行います。
ですので私たち相談窓口業務を行っているものがまず、お客様が所有する土地の状況をしっかりと聞き取って把握する必要があります。
毎回協力パートナーである専門家の先生方に空き家に関係する貴重な講義をいただき、有意義な時間を過ごしています。
これからも幅広い知識を持ち、当センターで様々なご相談をいただく中で、一つ一つ丁寧に対応していきたいと思っています。
次回は弁護士の先生に「紛争について」教えていただきます。
担当 森